近親交配と急性腎不全。
2014年10月23日 (木) | 編集 |


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先週の土曜日、
お町出身の『おフジ』を連れて病院へ行ってきました。

[UNSET]

2週間ほど前のご飯タイム、
2日ほどご飯を食べに来なかった『おフジ』。
おトイレの様子や
目を離した時の食欲の有無を知るために
個別ケージで様子を見ることにしました。

しかしそれから間もなく、
食欲もモリモリ改善し

思い過ごしだったのかな・・・と

そう思いながらも
どこかスッキリしない『おフジ』の顔つきが気になって
個別での観察は続けていました。

缶詰もドライフードも
うまうま♪と食べる『おフジ』に安心し始めていた矢先、

再度
徐々に落ちていく食欲と
多いと感じる飲水量。

金曜日のご飯タイムには
ご飯に口をつけるどころか
匂いを嗅いだだけでゲコゲコとえづき始め

翌朝の土曜日に病院へ行くことに。


診断されたのは“腎不全”でした。


老齢にはまだまだ届かない『おフジ』が発症した“腎不全”は
急性腎不全と呼ばれるものでこの時すでにかなり重篤な状況でした。

病院で処置をしていただいた後は、
戻ってきたお家で
先生のご指導のもと
皮下補液と投薬をすることになりました。

とにかく横になっていることが多く
それでも投薬や補液などで声をかけると
小さな声でお返事をしては差し出す手に静かに顔をすり寄せ
甘えてくる仕草も見られました。
補液中も、
膝の上へ自ら登ってきては
そのまま身体を丸めて眠りについたり
他のにゃんこが遊んでいる様子に聞き耳をたてて
興味津々に見ている様子もうかがえました。

病院から帰ってきてからは
ゲコゲコと苦しそうだった吐き気も治まって
薬もちゃんと飲めていたこともあり、
これまで食べれていなかった事によるジリ貧を回避するためにも
どうにか食べてもらいたくて
強制給餌を少しずつでも始めてみようかと

診断2日後の月曜日の夜、
給餌するための高栄養のフードを裏濾しして
部屋をあたたかくしたりして準備をしていました。

これまでは今まで過ごしていた2階のお部屋内で
個別のケージにいた『おフジ』ですが
その場所ではなかなか目が届かず
この日の皮下補液中も動き回りはするものの
心配な事が多々重なり、
『おフジ』の状態を逐一確認できる事務所内へ場所を設けることにしたんです。


準備が整い、
『おフジ』を迎えにいって抱き上げると
体に力が入らず
「キュ~ン」と苦しそうな声。。。


『おフジ』を抱いたまま急いで事務所へ戻り
準備ができたその場所へそっと寝かせると

『おフジ』の眼は
左右に小刻みに揺れる眼振を起こし始めていました。


ほどなくして
身体を起こすこともなく
数時間前に飲んだ薬を吐き戻し

呼びかけに反応することもないまま


am1:30 旅立ってしまいました。



もうきっと
意識も離れてしまっているであろう『おフジ』の身体は
鼓動がゆっくり止まるまでの間

すっと消え入る呼吸ではなく
何度も何度もひきつけて。


この時が
たとえ意識が無く
もう痛みや苦しみを感じることもない状態だったとしても

その様子があまりに切なくて
とってもとっても時間が長く感じました。


急性腎不全を起こす元発となった原因は
おそらくFIPだと思います。

A3Eを設立して6年。
多頭飼育ではなかった時はありません。
それでも
これまで皆無に等しかったFIPの発症が

今、お町の部出身の子達にのみ集中して起こっています。

この状況から
FIPの原因とされる多頭飼育ということだけが発症の条件ではなく
近親交配によるものが大きく関わってきているのではないかと考えています。

このお町の部出身の子達は、
私達が関わる以前にも
FIPによりかなりの頭数が命を落としていると聞きました。

それにより
コロナウイルスを保有していることは
当然ながら覚悟はしていましたが、
安易に行われた近親交配により
そのコロナウイルスをFIPウイルスに突然変異させやすい体質を作り上げてしまったのは
現状からして否定はできないのかもしれません。

そして発症のタイミングや
周りの環境を考えると
猫同士の感染というよりも
やっぱり“遺伝的体質”が大きくかかわっているんだと思っています。


知らずとはいえ
こんな体質で苦しむ子を安易に増やし続けた元飼い主に
正直、改めて怒りが湧いてきたのは事実。

しかし現状のFIPを発症させる引き金になってしまったのは
間違いなく引っ越しによるストレスからの免疫低下だと、

人間の都合で苦しみ続けるこの子達に
申し訳無さでいっぱいで

膝の上に乗せた『おフジ』を見て
涙が止まらなくなりました。

ごめんね。。。



棺に寝かせる前に

なかなか取らせてくれなかった背中の毛玉を
少しずつ取り除いて、
吐き戻してしまい口周りについた薬を
キレイに拭き取って、

フワフワな綺麗な長毛だった『おフジ』が

これからも
ずっとずっとかわいい『おフジ』でいられるようにと

一方通行の会話をしながら
朝を迎えました。


[UNSET] (4)


時にはお転婆で
時にはマイペースな おフジ


[UNSET] (6)

[UNSET] (3)

[UNSET] (1)

みんなが大好きで
よく鼻ツンのごあいさつをしてまわっていたね。


[UNSET] (7)

DSC_0301.jpg

おフジ
守ってあげられなくてごめんね。




昨日
『おフジ』を見送ってきました。


お転婆なおフジなので、

まだそのへんで遊んでそうな
『つぶ』や『ぐんて』と
一緒になって遊んでいそうな気がしてなりません。


今はもう
苦しみや痛みから解放されて
先にいるみんなと一緒に
仲良く穏やかに過ごせていることを願っています。


そしてこれ以上
どうか同じ病で苦しむ子がいませんように。。。


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